難しい日本のカタカナ英語

日本ではカタカナ英語で言えば何でもカシコそうに見えるからか、進歩的文化人

やマスコミ人、評論家はこぞって日本語で言えばすぐに解ることでも、わざわざ

カタカナ英語を散りばめたがる。ごく最近現れたのがこの言葉「リカーレンス」

米国で癌治療を経験した人であれば、医者との会話の中で必ず聞かされるこの単

語は「再発」することを意味する。しか普通の仕事や生活の中ではこんな単語を

そうそう聞くことはない。英語で毎日仕事や生活をしていると、難しい話でも如

何に解りやすく相手に伝えるかが一番重要。ヘンに気取って難しい言葉や表現を

使っても相手に伝わらないどころか、特に仕事では後々、理解不足で問題を引き

起こすほうが面倒である。

Trump Speech

米国大統領の喋り方や、TVのアナウンサーの喋り方を見ればすぐ解るが、米国中

のどんな階層の人達にも、内政でも外交でも出来るだけ解りやすく喋べらない事

には、相手に伝わらない事を良くわきまえているから平易に喋るのである。トラ

ンプさんの場合は分かり易いが、喋り方に大統領としての品がないけどねぇ…。

日本の知識人を自負している人達は、自分が如何にカシコク見えるのかに気を配

っているのだろうが、なんか勘違いしているんじゃないの? 

新聞を見てるとむやみに出てくるカシコそうなこの手のカタカナ英語。初めから

日本語で書けば済むことをわざわざカタカナ英語を使い、ご丁寧に横には括弧付

きで日本語の意味を書いている。いい加減ウンザリするなぁ…。

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いまじゃイイ子ぶる、タバコのこと

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この写真はパサディナにある自転車プロショップのトイレの中に張ってある

ポスター。 キャプションには1920年代のツール・ド・フランス(3週

間で3200キロを走り抜く世界一有名な過酷な自転車レ-ス)の一場面と

書いてある。今じゃタバコ吸う人は社会の敵だから、こんなとんでもない喫

煙風景を見て卒倒する人がいるかもしれない。 しかし、当時はツール・ド

フランスのレース中でも堂々とタバコを吸いながら走っていたことが解る面

白い写真である。2017-08-18

昔はタバコを吸う事はカッコよかった。古い映画を見ると男も女もタバコを気

だるく吸っていて、それを咎める人も団体もなかった。会社のミーティングで

は必ず灰皿がテーブルの上に用意がされていたし、ホテルのロビーではクリス

タル製の大きな灰皿も堂々と置かれていた。今じゃ考えられない風景である。

私は大病して以来丸7年経つが、いつの間にかタバコを吸うこともころりと忘

れて今じゃタバコの煙の匂いも気持ち悪い。昔は日に3箱以上吸っていたヘビ

ースモーカーも社会の敵にはなりたくないのか、他人を見て我がふり直したの

か、今じゃ良い子ぶっている。頭の上には髪の毛が生えていたこの頃は、仕事

のストレスもあったせいかバクバク耳から煙が出るほどタバコを吸っていた。

Kintetsu Memories-002

ヒステリックに喫煙を犯罪のように言う人がいるが、吸わない権利もあれば

吸う権利もあるはずだから、何か違う気がする。 福岡で目に付くのが歩き

タバコ、それも女性に多い。バス停でバクバクと吸っている人もいるがやっ

ぱり場所はわきまえないとねぇ…。コーヒーショップの店内でも禁煙、喫煙

席があるが、流れてくる煙の匂いにはコーヒーがまずくなるといい子ぶる。

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暑さも彼岸まで? そうじゃないだろぅ…

お盆を過ぎて2日ほどは気温も湿度も下がり、過ごしやすい日が続いていた。が、

又暑さがぶり返して、ベトベトと不愉快な湿気も戻ってきた。 ホント嫌だねぇ。

朝のうちにシコシコと公園に行くと、数日間のお盆の間は公園への人出も少なか

ったせいか、鴨もカラス、白鷺、鳩、スズメ、ムクドリ、それに鯉も亀も続々と

全員集合。者どもはお腹も空いていたらしく一斉に集まってきた。パン1斤と竹

輪5本では到底足りないが仕方がない。

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暑いこの日は、近くのボートハウスではオネーチャンがビッグバード達に

水浴びをさせていた。

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公園から自転車で10分ほどの所にある港に面したカモメ広場ヘ行って

木陰を探して長芝生の上でごろりん。 7-11で買ってきた白熊を食べ

ながら暫く読書。中国の近代史で一番好きな1910-30年代初頭を舞

台にしたこの本。作者は英国人ジョンストン。最後の清朝を20年近くに

渡り、紫禁城の内部から清朝の崩壊を眺めたストーリー。図書館で借りた

本だから、早く読まないとねぇと、気は焦るがノロノロとしか進まない。

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本のタイトルは「紫禁城のたそがれ」。なんとか上巻は読み終えたけれど、

下巻も同じような分厚いもので、根気が続かないから大変だわ。後3日で

図書館に返さないといけないしねぇ…。

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彼岸も過ぎた(まだ過ぎてない!ある方のご指摘で彼岸は9月20日と解りました。

教養のない年寄を平にご容赦ください)一体いつになったら涼しくなるんだろう。

ほんとこのベトベトとした暑さは嫌だねぇ。

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ノラじゃないの?

いつも通る道沿いの小さな公園には野良猫がよくたむろしている。今日は

ベンチに座った高齢な4人が猫達に朝ごはんを与えていた。自転車を止め

て、猫を触ってみると人によく慣れている。そこで、この子たちは飼い猫

ですか? と聞くと、「コミュニティー猫です」との返事。

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コミュニティーネコ?

その意味が解らずに、野良猫ですか?と再度尋ね直すと、野良猫ではない

が飼い猫でもない「コミュニティー全体で世話をしている猫」だと言う。

しかし、どうも理解できないなぁ…。そりゃこうして地域の人達が世話し

ているのだからコミュニティーネコと呼ばれているんだろうと思う。

しかし、責任のある飼い主はいないのだから、ノラ達に何か起こった時は

どうするんだろう。ノラ猫のことでトラブルに巻き込まれるのは皆な嫌だ

ろうしねぇ…

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呼び方はハイカラになってもノラはノラ。じゃないの???

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日本の夏

護国神社の前を通りかかると、深い木々に囲まれた神社からザワザワと人の

気配が伝わってきた。なんだろうと思って入っていくと開けた神社の前の広

場では、多くの灯籠がかかっていて、いつもとはぜんぜん違う雰囲気が漂っ

ていた。「ご先祖様に感謝」といたるところに書かれていた。神社ではあの

世からご先祖さん達がトンボの背中に乗って帰って来るお盆の準備をやって

いた。

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そして神社の境内ではスワップミートが開かれていた。ものを見る目のない

私には、こんなガラクタみたいな物がなんでこんな高い値段で売れるんだろ

うかとさっぱり解らないけれど、ブラブラと時間潰しに見て回った。

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スワップミートといっても、ガレージセール的ないろんな店がたくさん出て

いて、夏祭り定番の金魚すくいやさんもあった。小さな女の子が金魚のよう

な色柄の浴衣姿で可愛らしいったらありゃしない。

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今どき中々良心的な金魚屋さんかなぁ…?これだとすくえなくても救われた

気分になるかもしれないねぇ。

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喉が渇いて飲んだのがこれ。ラムネなんか何年ぶりだろう? 懐かしいねぇ

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この女の子、始めは何となくチグハグに見えたけれど、よく見ると足元から

頭の上の帽子まで中々のオシャレさん。浴衣の柄も独創的。 こりゃ意外と

平成の「モガ」かもねぇ。(古ッ)

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チョット粋な浴衣姿のオネーサンは、夜の蝶々さんが昼間に迷い出てきた

ような雰囲気もあって悪くない。

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本殿から離れたところにある小さな鳥居と祠の横のブロック塀の上には

こんなものがあった。なんだか気持ちが緩むねぇ…

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盆踊りやお囃子があるわけじゃないけれど、こんな緩い感じのする日本の

夏祭りもいいなぁ。それにしても蒸し暑い。一日中外にいて冷たいものばか

り食べたり飲んだりしてばかりで、家に戻ってピィーチャラと雪隠詰め。

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いつまでたっても他人ごと No More

北朝鮮の「アメリカへ向けたミサイル攻撃」の脅しが増々エスカレート

して来たとHNKではさも他人事のように伝えている。ここ数日TVも新

聞も北朝鮮のことで騒いでいるが、内容は米国がどうするのか、トラン

プがどう言っただのと他人事のように騒ぐばかり。米国がとうとう北朝

鮮の標的にされて危ないと、しきりに他国の心配ばかりしている。

まるで、米国が下手な動きをすれば、日本はそのとばっちりを受けかね

ないと言わんばかりである。米国は日本にそんなに心配してもらわなく

ても、西海岸やアラスカの山の上に多くの防衛レーダーも並べているし、

たくさんの迎撃ミサイルサイロも隠してある。 米国の軍事力は日本も

知っての通り世界一である。そんな国が北朝鮮に脅されて危ない危ない

と日本のマスコミは騒いでいるが、日本はこの期に至っても、未だに

当事者意識も危機感も欠如している。日本は北朝鮮に対して十分有効な

防御策も持っていないし、ミサイル攻撃に備えて国民が逃げ込む設備さ

えどこにもない。なぜ自国の事をもっと真剣に考えて対策を立てないの

か甚だ不思議で仕方がない。 広島、長崎の原爆被害を忘れるな!と式典

も終わったばかりである。

nomore

悲惨な戦争などやりたがる人などいないだろうし、核弾頭が引き起こす残

忍な殺戮など見たい人間など、当然どこにもいないはずである。 しかし、

ありがたい御札を張って念仏さえ唱えていれば、北朝鮮は日本を恐れてミサ

イルを撃って来ないと考える程、私はおめでたくはないし、ましてや米国が

自国の若者を犠牲にしてまで、当事者意識の欠如する国を無条件に守るほど

のお人好ではないことも、知っているつもりである。

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バナナの思い出

あの時食べたバナナの種類は知らないが、間違いなく台湾バナナだった。

子供の頃はバナナは高級果物で、貧乏人の我が家ではめったに口にできな

いものだった。しかしある時、酒に酔った父は両手いっぱいの新聞紙にく

るまれたバナナを持って家に帰ってきた。 台湾バナナを一番喜んだのは、

勿論、台湾育ちの母である。家では殆ど見ることがない高級果物バナナが、

今日も明日も食べられる程あることは、子供心にも誇らしくて、嬉しくて、

いっぺんにお金持ちになった様な気分になっていた。

bana

しかし、後日、多くのバナナが我が家に転がり込んだ理由が解った。当時日本

で流行した赤痢の原因はどうも台湾から輸入されたバナナらしいと噂が流れ、

新聞にも出ていたらしい。業者は台湾バナナの在庫を、捨てるよりはましと、

貧乏人でも買える値段で叩き売り処分したのである。それで父もバナナが買え

たのである。うちでは安売りの原因が分かった時には、全てのバナナを食べ終

っていたが幸いにも誰一人、赤痢を発症しなかった。しかし、当時世間では誰

もが赤痢を恐れて台湾バナナなど食べていなかったらしい。 我が家では命を

賭けた危険なバナナでロシアンルーレットをしていたことになる。

今思えば、ひどい事をする父だったなぁ…。

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