今年の年頭教書

米国大統領の年頭教書はその年の指針ともなる重要な大統領の国民に

向けたスピーチで、非常に多くの米国民はこの年頭教書を聞いている。

年頭教書と言うと、何か政治的な事や経済の数字などを並べ立てて

その年の目標を示すように思われるかもしれないが、実際はそうじゃ

ない。毎年、アメリカ国民は年頭教書で大統領がどんなことを自分達

に語りかけるのか、そして国がこれからどんな方向に向って行こうと

しているのかを知ることになる。だから殆どの人が大統領のこの日の

演説をTVで見たり、車の中でラジオで聞いたりしている。年頭教書で

は、どの大統領もアメリカ人が愛国心をみんなで再確認して、多民族

国家アメリカの様々な人種がアメリカの旗の元に一致団結するという

事に主眼をおいている。政治的な話より愛国的な行いで秀でた市民や

軍人、経営者や労働者、子供達が会場で大統領に行いを紹介されてス

タンディングオーベイションを受ける。今年の目玉は北朝鮮の収容所

で過酷な状況で両足切断して逃げてきた脱北者だった。簡単に言えば、

年頭教書は年に一度の国の団結と方向性を示す議会のショーみたいな

ものでもある。

今日聞いたトランプ大統領の年頭教書は80分のスピーチのうちトラン

プさんらしく夜郎自大に実績を誇示して、オバマさんの実績はけなすば

かり。こんなところが彼の株を下げる。それに演説中には演説原稿が映

されるプロンプターのある左側(共和党側)だけを見て話し続け、民主

党が座る右側には殆ど顔も向けない。この人は全く大人げない。しかし

最後にはそれなりに感動した演説だった。

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お役所詣で

帰国してからいろいろな手続で市役所や区役所に行く機会が何回もあった。

役所に行く度にチョット驚いた。役所というと、職員はだらしなくスリッ

パ姿でダラダラとうろつき、窓口ではやる気が有るのか無いのか解らない

横着な態度で窓口に座っている古いイメージを長らく持っていた。

今や受付には可愛らしい若いオネーチャンが座っていてニッコリと挨拶を

してくれて、行き先を案内してくれたり、簡単な書類だとその場で記入の

仕方まで優しく教えてくれるから嬉しくなって思わず抱きしめたくなる。

しかし、それをやれば、地元紙の夕刊を飾ることになるので思いとどまる

しかない。お役所も変われば変わるものである、彼らもやれば出来るので

ある。役所のイメージがこんなに変わるとは思っていなかった。

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今回は手続きを終えてから、受付のオネーチャンから眺めが良いと教え

られた最上階にある役所の食堂に立ち寄ってみた。

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ひなびた薄暗い食堂をイメージしていたが最上階の見晴らしの良い食堂は明る

くて広々としていた。メニューの数も多くて何よりも殺人的に安い。 鴨南蛮

の熱々うどんは盛り沢山の具でおいしかった。

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さすが役所はお行気のいい人が多くて、みんなうつむき加減でだんまりで

モクモクとご飯を食べている。食事は楽しく食べるほうが消化に良いと思

うがなぁ…

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外に出るとなんだかヘンな連中が歩いてきた。昔から軽薄でこういうのが

出てくるとすぐにお近か付きになりたがる悪い癖が私にはある。勿論ここ

で記念写真を撮った。者どもは宮崎から来たマスコット。名前を聞いたが

寒さのせいで聞いた名前もすぐに忘れた。危ないなぁ…

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帰り道はまだ覚えていたので、零度近くの寒空の下、鼻水を垂らしながら

ヨロヨロと無事帰宅。

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オオ~寒ぅ!

ここ数日は福岡でも1度前後の寒さで、積りはしないがとうとう雪も降った。     

それでもじじポタは部長と朝から続けている。天候が厳しくなるほど者ども

は餌の確保が大変になりお腹をすかせている。トンビは2㎞先の獲物を見つ

けることが出来ると言うから、私が行くと相当遠くからドバーと20羽前後

が「ハヨ、エサくれ!」とばかりに集まってくる。トンビはかなりの大型鳥

だからこれだけの数が集まってくると、空を飛ぶ姿は中々壮観である。

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エサ(パンの耳)を投げ上げるとバサバサと羽音を立てて直滑降で降りてき

て足で器用に空中キャッチして上空に戻っていく。今日は風も強くてとにか

く寒い、体感温度は零度以下。顔もしびれてしまい引き攣っている。こんな

日に、こんな所に来る物好きは他にはいないと思うほどガランとした公園に

若者二人が現れた。彼らに何しに来たの?と聞くと伝道しに来たという。

こんな寒い日にこんなところに伝道に来てもだれもいないぜ、と言うとアン

タが居ると言う。しかしそう言われてもねぇ…

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見るとモルモン教のネームプレートを胸につけている。モルモン教(毛色の

変わったキリスト教の一派)の若い伝道師でいわゆるモルモンブラザースと

呼ばれる若者たちである。二人はユタ州から福岡に来て日本で伝道活動をし

ているという。半年ぶりの忘れかけていた英語はなんとか二人に通じて一緒

に記念撮影。それにしても恐ろしく寒い。この後は公園にあるスタバに部長

と駆け込み、飲むもの飲んで出すもの出して、凍える寒空の下エッチラオッ

チラペダルをこいで無事帰宅。

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クワバラ・クワバラ

Google から連絡が来た。Google Map に貼り付けていた写真がとうとう百万回の

閲覧があったと言う。ネットの威力はすごいと思うが、なんだか怖い気もする。

Million clics今の地球の人口74億人から見れば微々たる数

字であるが、福岡市の人口150万人で考える

と福岡に住む人の65%の人が見たことになる。

これがネットの威力と言えばそうかもしれない

が、私が記念に写し貯めたくだらない写真だか

らどこからどう言われようが気にはしないが、

本人が知らないうちに、どこの誰とも知らない

人達がこれだけ沢山見ていると思うとチョットゾットする。良しにつけ悪しき

につけネットは結構怖い世界であるのかもしれない。クワバラ・クワバラ。

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頑張れ大洋映画劇場

ハリウッドの町の小高い山の中腹には、フリーウエイからでも見えるこんな

大きな看板が出ている。

LAは映画の街である。ハリウッドでは月に平均16本位の新作映画が作られて

いると言うが、その殆どはB 級ばかり。そんな映画の街ではダウンタウンでも郊

外でも映画の撮影をしている風景をよく目にすることがある。ロケの場所には楽

屋代わり使う大型バスがずらりと並び食事や飲み物をサービスするケータリング

のトラックも並んでいる。映画の町だから、街なかで有名な俳優を目にすること

もたまにある。勿論映画館の数も多くシネプレックスと呼ばれる大型映画館には

スクリーンが20以上もあるところもある。映画は好きだから日本から親戚や友

達が来た時や娘達ともよく映画は見に行った。

先週の日曜日、映画館に行ったが日本では40年ぶりくらいである。映画は福岡

のある有名な神社を舞台にした巫女さんの話。この映画は大いに楽しめた。それ

に「巫女さんは処女しかなれない」と言うウソかマコトか定かでない事も解った。

2018-01-022

繁華街中洲にあるこの古い大洋映画劇場は、1945年終戦直後にできた

洋画専門上映画館で、十数年前にリニューアルされたと言うが、今でもノ

スタルジックな雰囲気が色濃く残っている。何と言ってもワケの判らない

カタカナ英語のネーミングが多い中で、中洲大洋映画劇場などと言う呼び

名が素晴らしい! こんな映画館は味があって大好きである。映画が終わ

ってからこの映画館の中にあるカフェで食べたカレーも香辛料が効いた本

格的に美味しいものだった。

2014-04-20

パサディナにもLaemmle’s Playhouse 7という1945年に作られた古い映

画館があった。毎週月曜日はシニアー優待日で入場料6ドルで、あと4ドル

出せば洗面器のようなデカイ容器に入ったポップコーンとコーラが付いてく

る。じいちゃんばあちゃん達がポップコーンとコーラーを手にして上映前の

ロビーはまさに養老院の社交場の様なにぎやかさだった事を思い出す。

でかいスクリーンと最新の音響設備と快適なリクライニングシートがある映画

館も勿論いいけれど、40年代にできたレトロな映画館には懐かしい雰囲気が

漂いなんだかほっとする。

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米国の映画館では、時々子供時代の日本の映画館で見た風景を思い出す。赤胴

鈴之助が悪人どもをやっつける時に、見ている人達の中からスクリーンに向っ

て「よし!負けるな行けェ~」と声がかかったことである。米国の映画館では

今でも興奮して同じような声援をスクリーンに向かって送る人が結構いるから

面白い。来週は「Fargo」でアカデミー賞を取った女性保安官役の演技派女優

さんの映画「Tree Billboards」が上映される。この映画も2月のアカデミー

賞では受賞候補に上がっているらしい。

見に行かねば…   頑張れ、中洲大洋映画劇場!

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自転車と骨粗相症

樋井川自転車部の部長が突然「自転車に乗りすぎると骨粗相症になるケンね」

と言う。そんな話は聞いたことがないので気にかかり調べてみた。この話の

元になったのは、ミズリー大学のパメラ・ヒントン博士の研究結果らしい。

ヒントン先生のブログを探してそのレポートに目を通した。彼が言う様な自

転車運動がカルシュウムを消費して骨粗相症を早めるなどとはどこにも書い

ていない。確かに歩くほうが自転車運動に比べて足に衝撃を伝えて、カルシ

ュウムをより効率的に造ることに適して骨密度を高める可能性があると言う

ことである。自転車と歩行と比べた場合の骨密度の作られ方の効率を言って

いるだけである。基本的にはカルシウムを摂る食事やサプリメントで補給を

しながら運動をする事がいいらしい。

部長も自転車に乗ると体からカルシュウムが

抜けて骨粗相症になると根拠のない事を言う

ものではない。 しかし、彼はそれを信じて

あまり自転車には乗らない方が良いと言い初

めたのである。結論は;1)自転車に乗ると

第二の心臓と言われるフクラハギが強くなり、

心臓により多くの血液を送る機能が強化される

2)足の筋肉が増えることにより毛細血管が増える。毛細血管は骨の中にも入り

込んでいるから毛細血管の増加がより健康な骨の形成にも役に立つという事であ

る。3)更に骨を強化するのであれば、骨にある程度の衝撃をあたえることが良

いのでランニングや徒歩が向いていると言うことかもしれない。自転車に乗れば

カルシュウムが足の先から抜け出して骨粗相症になるとは彼の非科学的な笑話で

ある。

注)この件については私の少々誇張した書き方で誤解を招いたようです。 

単に私と友達の個人的な会話の中で私が変だと思った事を自分なりに

このブログに書ただけです。他意はありせんので誤解を避けるため内

容を修正掲載しました。

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不届き者

今使っているデスクトップPCはLAで使っていたものをモニターだけ外して

日本に持ち込んだもの。Core i7で動いているからまだ使える。10年ほど

前まではパーツを買い集めて、PCを組み立てることが趣味の一つだったが、

今時そんな手間のかかる効率の悪いことなどする気は完全に失せてしまった。

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今年に入って、PCに入っているプログラムのアップデートを「してもらった」

更新を自分でするわけではない。私のPCに入っているプログラムには事情が

あって正式な更新をストレートにやると色々と不都合なことが起きるのでLA

のTech サポートエンジニアーをやっている友達にラインで連絡を取って私が

夜中寝ている間に時差を利用して遠隔プログラムで必要な更新をやってもらう。

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夜中にゴソゴソと起きて、どんな状態になっているのか覗いてみると、PCの

モニター上では彼が入力する文字が海の向こうからピコピコと入ってきてPC

はひとりでに動いている。見ていると、夜陰に紛れて如何にも何か不正な事

をしているような不気味さが漂ってくる。いい歳して私はやっぱり不届き者

だと思いながら眠りについた。そして朝になりPCを立ち上げると更新された

最新版のプログラムがピカピカと動き出した。いつもこの瞬間にワクワクと

する不届き者であった。

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